中国・南京地下鉄1号線

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'07-10-25 安徳門
09・10編成

'07-10-25 安徳門
25・26編成

'07-10-25 紅山動物園
31・32編成

'07-10-25 紅山動物園
31・32編成




'07-10-25 紅山動物園 05・06編成

 
 南京は、市街地の西側を長江が流れ、明時代は首都にもなった
 華南地区の中心となる経済都市であり、江蘇省の省都である。
 我が国とも関連が深く、南京虫、南京豆、南京玉すだれ等を思い
 浮かべるが、どれも特に南京の名物ではない。

 上記に紹介した頃は未だ1号線の第一期区間が完成したばかり
 で、地上区間は路線両端の1駅間ずつで殆どが地下区間であった。
 車両は地元の「南京浦鎮車両工場」製で、中国都市交通車両と
 してはA型標準に属するDC1500V、架線集電式、1435mm軌間、
 22m車両で、その当時に技術提携関係にあったフランスAlstom社
 からの完成車輸入並びにノックダウン車両である。

 客車専門工場であり電車の製造能力も乏しい南京浦鎮工場が、
 Alstomからの技術移転でこの様な立派な車両製造能力を備え、
 今や10路線以上の大路線網が構築されるとは隔世の感がある。