中国・深セン地下鉄
画像をクリックして拡大写真をご覧下さい。
![]() '13-7-20 環中線 長嶺陂 525編成 |
中国・深セン市(セン:土へんに川のつくりの漢字、英語表記は Shenzhen)は中国屈指の経済特区であり、改革開放政策に より近年急速に大発展を遂げた都市である。 2000年以前は田舎町そのもので、香港のイミグレを通って深セン に入ると牢屋に閉じ込められた様な感があり、一刻も早く逃げ 出したい気がしたが、今では北京や上海並みの大都会である。 深セン地下鉄は'04年に部分開業して以来、ネットワークを徐々に 拡大し、現在の6路線以外に多くの新線が計画されている。 上記には'13年7月出張時の翌朝、香港経由帰国便搭乗まで の僅かな時間を割いて、駆け足で廻った記録を紹介する。 竜華線(4号線)は香港地下鉄出資の港鉄軌道交通が運営し、 南京浦鎮車両工場製の4両編成が運行していた。 竜崗線(3号線)は深セン地下鉄三号線投資公司による運営で、 長春車両工場製の4扉車6両編成が運行し、この路線のみが 第三軌条方式を採用していた(DC1500V、1435mmは共通)。 環中線(5号線)は他の1号線と2号線を含み深セン地下鉄集団 公司が運営し、株洲機関車工場製の6両編成が運行していた。 運営事業者は3つに分割されているが、駅や運賃は共通化 されており、乗換えに支障は無く連絡もスムーズであった。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |