マレーシア・KTMB・クアラルンプール近郊車両

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'95-6-23 Rawang
Class81型EMU

'95-6-23 Rawang
Class81型EMU

'95-6-23 Rawang
Class81型EMU

'97-6-19 Kualalumpur
Class81型EMU

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'97-6-20 Sentul
Class83型EMU

'97-6-20 Sentul
Class24型DEL

'97-6-20 Sentul
Class25/YDM4/Class24型DEL

'97-6-20 Sentul
Class81型EMU

 


'95-6-23 Rawang
Class81型EMU



マレーシアの首都であるクアラルンプールを'90年代に2回訪問した。
マレーシアを縦断する鉄道路線の殆どは、マレーシア鉄道公社(KTMB)が運営するマレー鉄道であり、クアラルンプールの近郊区間は複線電化され "KTMコミューター・トレイン" と称する通勤タイプの電車が頻発運行されていた。

最初に導入されたのはオーストリアのエンバッハ社製のClass81型電車で、予備品を購入する資金も無かったためか、故障しても交換部品が無くて修理できない状態で、半数ぐらいの編成が車庫で放置されていた。
この後、南アフリカのユニオンキャリッジ社製Class82型電車(電機品はアルストーム製)と、韓国の現代精工社製(現在の現代Rotem社)Class83型電車(電機品は三菱電機製)が導入され、輸送力はかなり改善された。

その後、後継車の増備や、空港連絡鉄道やLRT、モノレール等の開業が相次ぎ、現在では東南アジア最大の都市鉄道の要所となっている。