中国・天津の鉄道

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天津地下鉄1号線
'06-6-19 復興門

濱海快速 津濱軽軌
'06-6-19 中山門

濱海快速 トランスロール
'08-6-14 第一大街

鉄道部 京哈線
DF4D型DEL
'08-8-1 天津〜天津北

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天津地下鉄1号線
'08-5-23 双林

濱海快速 津濱軽軌
'08-6-14 泰達

濱海快速 トランスロール
'08-7-17 第五大街

鉄道部 京哈線
DF4D型DEL
'08-8-1 天津〜天津北



鉄道部 京哈線
CRH2型200km/hEMU
'08-7-29 天津〜天津北



北京・天津高速旅客専用線
CRH3型300km/hEMU
'08-7-29 天津付近


中国・天津市は北京の外港として発達し、華北地方の経済・貿易の中心地である。頻繁に訪問した'08年の画像を中心に、近年の話題を紹介する。

天津地下鉄1号線は'84年開業の古い路線であるが、'01〜'06にかけて全線運行中止し、車両も含めてリニューアルされた。750V第三軌条方式で、VVVF方式18m車の4連または6連で運行されている。

市内の外れである中山門からは天津濱海快速交通という郊外電車が運行され、DC1500V架線式の扉間固定クロス19m車4両編成が、全線ほぼ高架線上を最高速度100km/hで快調に飛ばしている。
この路線は、東側の港町塘沽並びに開発都市辺りまで40〜50分で結んでおり、将来は鉄道部の天津駅まで延長し地下鉄9号線と名付けられる計画である。

濱海快速の泰達駅では"トランスロール"と呼ばれるフランス製の路面電車システムに連絡しており、ゴムタイヤ式の3車体連接車が、単軌条上で静寂な走行振りを発揮している。泰達駅発車直後の高架橋下は架線が張られておらず、パンタを降ろしバッテリーで駆動するハイブリッド方式が採用されている。

北京〜天津間では'08/8から高速旅客専用線が開業し、運行形態も大きく変貌した。新装なった天津駅はホームが10面程度ある巨大な駅で、シーメンス/唐山製のCRH3が最高速度330km/h(営業開始当初は350km/h)を誇り、僅か30分で北京とを結んでいる。