インド国鉄・ディーゼル機関車(ニューデリー駅)
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近年、インド訪問の折に頻繁に撮影に行ったニューデリー 駅構内にて見掛けたディーゼル機関車を紹介する。 型式名は、W=Wide(広軌)、D=Diesel に続き、用途別に P=Passenger(旅客用)、M=Mixed(客貨両用)、及び S= Shunting(入換用)の略称であり、その後は製作順に1、2、 ・・・と数字が振られているので理解し易い。 但し、それ以外にマイナーな仕様変更毎にAとかBなどの 副番も追加されたり、大規模な変更の場合は型式自体が 変わるので、その全貌はなかなか把握し難い。 これ以外にも、G=Goods(貨物用)の機種もある模様だが、 このニューデリー駅は貨物運行のルートから外れている ためか、確認出来なかったのが残念である。 高電化率を誇るインド国鉄ではあるが、インドの首都から 非電化の地方線区に直通する列車も多いため、EL以外 にも意外と多くのDLと出会う事が出来た。 上記には台車方式と出力、整備重量を参考に示したが、 小容量の入換機の一部が液体式であるのを除き、殆ど 全てが電気式である。 |