中国・大連の路面電車(1)−1999年

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'99-6-30 星海二
202系統 8000形 8023

'99-7-1 大連駅前(東)
203系統 3000形 3014

'99-7-1 大同街付近
201系系統 2000形 2005

'99-7-1 大連駅前(西)
201系統 7000形 7011

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'99-6-30 (場所不詳)
202系統 8000形 8020

'99-7-1 大連駅前(東)
203系統 3000形 3028

'99-7-1大同街付近
201系系統 2000形 2004

'99-7-1 大連駅前(西)
201系統 7000形 7012

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'99-6-30 (場所不詳)
202系統 8000形 8019

'99-7-1 大連駅前(東)
203系統 3000形 3025

'99-7-1 大連駅前(西)
201系系統 2000形 2012

'99-6-30 黒石礁
202系統 8000形 8006




'99-7-1 大連駅前(西)
201系統 2000形 2011


(再訪問の様子は下記をご覧下さい)
”中国・大連の路面電車(2)−2004年”

(その後、201系統と203系とは直通運転を
開始し、202系統は全線リニューアルされる
と共に路線延長され、これらの車両は3000形
を除き低床式連接車に置き換わりました。)



遼東半島の先に位置する港町大連は、ウニ、アワビ等の豊富な海の幸と、上野駅に似せて造られた大連駅等、日本人にも親しみ深い海岸リゾート地である。

市内には3系統の路面電車が残っており、新旧各種車両が活躍している。大連駅前東側から出る203系統には、1937年製の満鉄車両が3000形に改造され、計37両が頑張っていた。
大連駅西側から出る201系統には、1956年製車両を'84〜'85年頃に更新した2000形12両と7000形6両が在籍していた。7000形は、弊アルバムの「長春の路面電車」のページで紹介した700形とうり二つなので、大連で製造された車両を長春が購入したものと推定される。
202系統では、'97年製の新車8000形30両が、市街地南側の風光明媚な海岸沿いの専用軌道を、女性運転士の操作によって快調に飛ばしていた。

大連市電も近年中に路線を高規格化、昇圧(DC600V→750V)して、高速運転を目指すと聴くので、旧車両の姿を拝めるのも残り少ないかも知れない。’00年には、低床式のチョッパ制御連接車が1編成試作車として投入された模様である。