中国鉄道部・SS3型電気機関車
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韶山3型(SS3型)電気機関車は4350kW出力の6軸客貨両用機である。 我が国のED75やED76と同様、低圧タップ制御のタップ間連続位相制御方式で'78年に誕生した。しかし、当時の国産技術では信頼性に乏しく、漸く'89年になってから量産された。 増備車である3B型は機関車としての諸元は同等であるが、全サイリスタ制御に改良されて登場し、後に在来機も改造された。 未だ殆どの列車がDL牽引だった2000年代初頭の頃、早朝に大同方面から北京に上って来るスジのみこの機種牽引していたので、北京に出張滞在する毎に良く狙いに行ったものである。 比較的近年まで計1400両以上が製作されたので、未だ多くは現役で活躍しているものと思われる。 (他の同世代の機種は下記をご覧下さい) "中国鉄道部・電気機関車(前編)" "中国鉄道部・SS1型電気機関車" |
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