中国鉄道部・8K型電気機関車
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8K型電気機関車は、2車体連結で総出力6400kWの8軸貨物用大容量機で、サイリスタ連続位相制御方式を採用し回生ブレーキも備えていた。 '87〜88年にかけてフランス・アルストーム社を代表とする欧州50Hz連合から輸入され、国産化と技術移転も契約内容に含まれ、最後の2両は株洲機関車工場にて国産化が図られた。 採用された新技術は同一方式の類似機であった国産SS4型ELの改良・量産に大きく寄与すると共に、その後の国産機関車群の開発にも多大な影響を与えた。 北京から北西方向へと向かう豊沙線に投入されており、この様な長大貨物列車が5分置き程度に行き交うので物凄い迫力であった。 '10年以降には老朽化と部品不足のため、一部廃車も始まったと聞く。 |
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