中国鉄道部・SS8型電気機関車
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中国鉄道部の韶山(SS)8型電気機関車は4軸3600kW 出力の旅客用機であり、直流電動機駆動方式としては 末期の'96年に登場した。 サイリスタ位相制御を採用し、ベースとなった高速旅客 用プロト機SS5型の3200kWに対して出力が増強された。 京広線や広深線などを中心とする比較的平坦な主要 幹線に投入され、160km/h特快列車として活躍した。 ライトブルーに白をあしらった爽やかな塗装色であり、 高速を強調した角ばった車体はスマートではあったが、 何となく安普請みたいな外観とも言えた。 高速電車網が全国的に広がった現在に於いても、未だ ローカル列車牽引用に健在であると思われる。 |
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