インド・グルガオン・ラピッド メトロ
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グルガオンは首都デリーに隣接した経済都市であり、近年急速に 発展を遂げた。此処ではインドである事を忘れる程、治安や生活 環境も良く、多くの日系企業や外資企業がオフィスを構えている。 '13年にはRapid Metroが開業したのでデリー中心部とは地下鉄を 介して直結し、空港も近く交通は至極便利な地である。 Papid Metroはデリー地下鉄YellowLineのSikanderpur駅を起点に、 グルガオン地区を単線で時計方向にラケット状に回って戻ってくる ループ状の路線である。 DC750V饋電、第三軌条方式となっているので、接続されるデリー 地下鉄との互換性は無く、乗り入れは出来ない。 車両は中国の株洲機関車工場製の4扉3両編成で、上海地下鉄 の一部路線で運用されている様な比較的小振りのC型規格車両 に類似であった。 Siemensが電力、信号、車両などを一括で担当した路線で、デリー 地下鉄とは経営が異なるが、デリー地下鉄で購入した切符はその まま使用可能であった。 この訪問日はインド特有の深刻な大気汚染が酷く、街全体も霞ん で見える程で息苦しかったのを覚えている。 |