ギリシャ国鉄(1)−ラリサ線
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'02-3-2 アテネ駅 601形DMU 610 他4連 (ペロポネソス線は下記アルバムをご覧下さい) "ギリシャ国鉄(2)−ペロポネソス線" |
ギリシャはエーゲ海と地中海に面した欧州東南端に 位置し、紀元前以来の遺跡も多く、オリーブオイルが 香る魚介類料理が豊富な国である。 アテネでは、北方に向かう標準軌のラリサ線と南方の ペロポネソス半島方面へ向かう狭軌のペロポネソス線 の両駅が、共にギリシャ国鉄の駅として存在していた。 ラリサ線アテネ駅からは、一等車や食堂車を連結した 601形気動車によるInterCity(急行列車)が運行されて いた。その他、近郊列車には鮮やかな塗装色の701形 気動車が着発し、DL牽引の客車列車や入換用DLが 行き来する南国らしい雰囲気の駅であった。 '04年に開催されたアテネオリンピックを契機に、複線 交流電化のアテネ近郊線が整備された模様であり、 この辺りの様相も当時とは一変したものと思われる。 |