ギリシャ国鉄(2)-ペロポネソス線
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![]() '01-8-11 アテネ駅 6521形DMU 6525 他4連 (ラリサ線は下記アルバムをご覧下さい) "ギリシャ国鉄(1)-ラリサ線" (注:'07年のアテネ近郊線延伸に伴い、この区間 の狭軌線は'05年頃には廃止となった模様です。) |
アテネとギリシャ各地を結ぶギリシャ国鉄(OSE)は、 北ギリシャ方面へ向かうラリサ鉄道線(標準軌1435 mm)とペロポネソス半島方面へ向かう狭軌1000mm のペロポネソス鉄道線とに大別される。 アテネでは、両線の駅が道路を隔てて徒歩2~3分 の距離で隣り合っていた。共に列車本数は少なく、 一日に十数本程度であった。 ペロポネソス線のアテネ駅では、可愛らしい客車を 各種つないだDL牽引のInterCityが入場して来て、 大勢の観光客をピレウスまで運んでいった。 その他、標準軌ラリサ線の車両をそのまま狭軌に した様なディーゼル動車も運行されていた。 エーゲ海の入り口であるピレウス港までは、地下鉄 1号線とラリサ線、ペロポネソス線の3本が平行して 走っており、共に駅は近接していた。所用時間は約 20分程度なので、時間が上手く合えば適当に路線 を選択して列車での往復を楽しむのも良い。 |
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