インド国鉄・近郊電車

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'12-6-13 ニューデリー駅
286編成

'12-6-13 ニューデリー駅
262編成

'12-6-13 ニューデリー駅
262編成

'12-6-13 ニューデリー駅
286編成

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'11-2-23 ニューデリー駅
245編成

'11-1-17 ニューデリー駅
206編成

'11-1-17 ニューデリー駅
204編成

'14-11-10 ラクノウ近郊
368編成

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'14-11-10 ラクノウ近郊
368編成

'14-11-10 ラクノウ近郊
369編成

'15-6-1 ラクノウ近郊
322編成

'15-6-1 ラクノウ近郊
386編成




'12-4-26 ニューデリー駅
279編成

(インドのデリー地下鉄電車は
下記アルバムをご覧下さい。)

"インド・デリー地下鉄"


 ニューデリー駅やラクノウ(Lucknow、ウッタル・プラデーシュ州の州都)郊外
 で見掛けたインド国鉄の近郊電車を紹介する。インドでは長距離列車は
 機関車牽引の客車列車が殆ど全てであり、デリー、ムンバイ、コルカタ等の
 主要大都市周辺のみで通勤用近郊電車が運行されているに過ぎない。

 車両の情報は少なく、'67年製造初年のAC25kV架線用WAU-4形電車
 がマイナー変更されつつ製造が継続され、制御方式は主変圧器のタップ
 制御とサイリスタ制御の併用と思われる。電動機駆動には何らかの技術
 的理由で吊り掛け方式が採用され、総数は10,000両前後と推定される。

 洪水対策のため重要な電気機器類は床上設置であり 床下機器箱は
 防水構造である。直流電動機を用いた167kW×4台制御の電動車1両
 と付随車で3両/4両ユニットを構成し、最高速度は90/80km/hである。
 空調装置は無く、混雑状況を考慮してか客用ドアは開けっ放しであり、
 超満員の乗客は外気に当たるためドア付近にしがみついて乗っている。
 
 デリー近郊では20000番台の4扉車が1M2Tの3両ユニット、ラクノウ近郊
 では30000番台の3扉車が1M3Tの4両ユニットで運行されていた。
 近年では交流モータ駆動や中距離用電車も開発されている模様である。