台湾国鉄・ディーゼル機関車
画像をクリックして拡大写真をご覧下さい。
|
台湾鉄道管理局(TRA)で運用されているディーゼル 機関車には2系列があり、一つは此処で紹介する本線 用大出力のR型であり、もう一種類は撮影する機会が 無かったが入換用で小容量タイプのS型である。 R型は、最初に導入され既に全機廃車となった日立製 R0形を除き、全て米国GM社製であり電気式ディーゼル 機関車方式(DEL)の直流モータ駆動である。 典型的なアメリカンタイプであり、外観は類似であるが、 形式が新しくなるに連れエンジンの大容量化や軸配置 の変更、最高速度の向上などが図られて来た。 東部幹線を中心に活躍していたが、電化の進展により その勢力は狭まり、'22年からはスイスのStadler社製の インバータ式機関車R200形の導入が開始されたので、 今後は廃車が益々進むものと思われる。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |