台湾国鉄・電気機関車
画像をクリックして拡大写真をご覧下さい。
台湾の西海岸に沿って基隆〜台北〜高雄を結ぶ台湾鉄路 管理局(TRA)の西部幹線は、全線が交流25kV電化され、 優等列車が20〜30分おきに走るメガロポリス路線である。 特急に相当する「自強号」には速度130km/hを誇るE1000 系プッシュプル編成(両先頭車がVVVF方式の機関車列車) の増備が続き、急行に相当する「呂光号」(呂は正確には 草冠に呂の字)や、準急に相当する「復興号」にはEL牽引 の客車列車が投入されていた。 ELには、スマートな半流線型の米国製客貨両用機関車 であるE200形、E300形が、主として運用されていた。 台北駅周辺の市内中心部は地下化されており、上記EL 列車の他に通勤電車や貨物列車、また非電化区間から 直通するDC、DL列車が地下駅に頻繁に乗り入れて来る 様は壮観である。 (注:復興号は'10年には西部幹線から撤退し、列車種別としても '22年には定期列車から全廃となりました。) (電車とディーゼル機関車は下記アルバムをご覧下さい) ”台湾国鉄・電車” "台湾国鉄・ディーゼル機関車" |