中国鉄道部・SS1型電気機関車
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![]() '02-6-7 西安東 208号機 (同世代の機種は下記をご覧下さい) "中国鉄道部・電気機関車(前編)" "中国鉄道部・SS3型電気機関車" |
韶山1型(SS1型)電気機関車は、'68年に誕生した中国最初の国産量産ELである。 水銀整流器式国産ELの6Y1型を基本とし、'68年に低圧タップ制御のシリコン整流器方式に大改良した008号機を量産時にSS1型に改称して、'88年まで819両(初期の6Y1型を含まず)が製作された。 韶山型は、製作場所である湖南省の株洲電気機関車工場近くの毛沢東の生地「Shao Shan」から名付けられたもので、近年にVVVFインバータ方式ELが登場するまでの全ての直流電動機方式の国産機に引き継がれた。 初期の車両の車番は漢字で「韶山」と彫られておりクラシカルな雰囲気を多分に漂わせていたが、近年では急速にその勢力を狭め、都会で出会う事は珍しい。 |
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