中国・長春の路面電車(2)−2002年
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'00年から約1年間営業休止して、近代化LRVへ 脱皮した長春の路面電車を紹介する。 前回訪問時に比べ、道路との交差点を除き全線 専用軌道化され、センターポールとPC枕木を敷き 詰めた高規格化路線へと、大変貌を遂げていた。 200形や700形の在来車は塗装を変え残っていた が、直接制御式から間接自動加速制御式へと 制御器更新が図られ、乗り心地も改善されていた。 屋根上に櫓の様な大きな宣伝広告板が設置され たり、車両毎にスローガンが表示され始めたのもこの 頃からであった。 新鋭800形は、Zパンタにプラグドア、運転台前面に 垂れ下がったバックミラーが特長で、緑色とピンク色 の2種類の塗色の車両が走っていた。 車庫には”長春号”が一両保存されていたが、稀に 営業走行していたのには驚かされた。 (他の訪問時の様子は下記アルバムをご覧下さい) ”中国・長春の路面電車(1)−1999年” "中国・長春の路面電車(3)−'07〜08年" |