ロシア・モスクワの近郊電車
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'10-6-6 レニングラーツキー駅 |
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![]() '10-6-9 ベラルースキー駅 ER2T形 近郊電車 ![]() '10-6-6 サンクトペテルブルグ ヴィチェブスキー駅 ER2T形 近郊電車 (関連アルバムは下記をご覧下さい。) "ロシア・モスクワの路面電車" "ロシア・サンクトペテルブルク始発駅" |
DC3000V電化されたモスクワでは、方面別に始発駅が市中心部の周辺に点在しており、環状の地下鉄5号線と有機的に接続しているので利用し易い。 長距離列車ホームはどれも頭端式のターミナルで、自由に出入り出来るが、それに隣接する電車ホームは切符を買わないと構内に入れないシステムとなっていた。 ベラルースキー駅からはシェレメチェヴォ空港行が、バヴェレツキー駅からドモジェドヴォ空港行の赤い塗色の急行電車が、夫々30分毎に発着しており、非常に判り易かった。 レニングラーツキー駅からはサンクトペテルブルグまでは、シーメンス製のICE3を車体幅を広げる等一部変更した10両編成の250km/h特急電車が1日に5〜8本運行されており、SAPSAN(はやぶさ)の愛称で親しまれていた。 5〜10分置きに行き交う近郊電車には、緑のER2T形吊掛式旧型車が一般に使われており、懐かしい80系を髣髴させる様な長い6M6Tの12両編成であった。 近郊電車乗り場には路線図も運賃表も自動販売機も何も無く、英語の通じない窓口に行って行先を告げるシステムだったので、とても手が出せず残念であった。 SAPSANで往復したサンクトペテルブルグでも、銀色塗装のER2T形近郊電車が運用されていた。 |
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